陶芸制作・体験インストラクター

沖縄県石垣市名蔵
月給 166,000円 ~ 185,000円 - 正社員
最終更新日: 2024/12/16

合同会社石垣焼窯元

このお仕事の特徴

U・Iターン歓迎
交通費支給
学歴不問
社会保険完備
社員登用あり
勤務開始時期調整
リモート面接OK
⻑期
バイク通勤OK
車通勤OK
残業月20時間以内
転勤なし
未経験者歓迎
PCスキル
昇給あり
昇格あり

あなたにとって「働く」って何ですか!?

業界の常識、古い価値観にとらわれずに挑戦し続ける!!


・自分のアイディアが商品になるような面白いおしごとがしたい
・希少性の高い技術、ものづくり、ブランディングを学べるおしごとしたい
・ものづくりの現場から、最終的に商品としてお客様の手に届くまでのすべての過程に携わってみたい
・私は今の仕事が本当にやりたいのか? 私である必要があるのか? と考える
・手に職もなく、これまでの経験もありふれたものが多く、自分の強みに不安を感じる


残念ながら、【楽しくおしごとに没頭できたり、成長を実感したり、地域を元気を与えられるおしごと】って、そう多くはないですよね。

私たちは、沖縄県石垣島から世界へ向けて石垣焼(陶器)の魅力を発信している 「石垣焼窯元」 です。

私たちの作品の最大の特徴は、真っ青なブルーと柔らかいグリーン、海の深さによって見える色の濃淡やグラデーション、どこまでも限りなく続く透明度から織りなされる美しい海が持つ生命力...
これらを 「ガラスと陶器の融合」 によって表現していることです。

申し遅れました。
私は、 「石垣焼窯元」 の当主 金子晴彦と申します。

石垣焼の作品ひとつひとつが私の子供たちです。

「石垣焼」の名を付けたのは、琉球のどこかの地名をこの美しい焼き物に残さなければならないと言う使命を感じたからです。

焼き物は大切に保管すれば200万年存続するそうです。

人は感動した作品がどこで出来ているのか知りたいものです。
それはついつい器の裏を見ることで、石垣という地名を見ることになります。
そこから文化の旅の始まりがスタートしたとなれば、どんなに素敵なことかと想像を巡らせています。

例えば今から3,000年の年月が経っても、この美しい沖縄の海を見た人々が、日本に、そして南の果ての 「石垣」 という島に興味を持ってもらえたらと考え、「石垣」の地名を使用しました。

この地名から世界の文化人が石垣へ、そして八重山、沖縄、ひいては日本にお越しいただくきっかけになればと願っております。

エジプトのピラミッドのように私の子供達である石垣焼が、日本のシンボルのひとつとなり、また石垣焼がメッセンジャーとなり世界へ羽ばたいてくれることを願い、一人でも多くの世界の人々に感動と安らぎを与えられたらと願っております。

夢はフランスからヨーロッパ全土へ、アラブ諸国、アフリカ、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸とその中でご縁がある国と、どんどん夢を現実にするために歩んでいきます。

石垣焼窯元のギャラリーを訪問してくださる世界中からのお客様や、また、いつも応援してくださる沖縄及び日本中の皆様にできる小さなご恩返しのつもりで、私はこの美しい海のすばらしさを世界のすべての人々に陶器を通じ発信することに残りの人生を捧げる事といたしました。

石垣焼き物語の次のページを皆様と育んでいければ幸いです。

応募する!

この "青” を表現できるのは、「石垣焼」しかない。

私たちが目指す目的地は、遠く海を渡った「世界」

私たちの会社は、沖縄県本島からさらに離れた石垣島です。

ぐるっと道路を一周すると約120km。 車を走らせれば3時間程で一周できるくらいの大きさです。

1964年に私の父が発見したガラスと陶器の融合。 
粉末にした鉱石と透明のガラスを使用し、沖縄の海の色へ変化させたガラスと油滴天目が施された焼き物を残す事。

この2つを目標に1999年に石垣焼の材料となる鉱石が沢山とれるこの石垣島に石垣焼窯元を創立いたしました。

ガラスと陶器の融合は、昔は制作不可能な焼き物とされており幻の器とされていました。 
この技法で食器制作を始めた1970年頃は、1尺皿が200枚で1枚しか成功せず、割れたお皿の山となっていました。

現在では成功率も少しずつ伸びてきましたが、現在でも希少な陶器であり、非常に困難な技術に挑み続けております。

海の深さによって見える海の色の濃淡や色のグラデーション、そして海の色の持つ光に対する発色、この海が持っている生命力を表現することは、そう簡単なことではなく、制作は困難を極めました。
ガラスの焼成と陶器の焼成を行うため、窯焚きが1週間以上に及ぶなど、非常に時間と手間がかかる焼き物です。

今も模索し続けながら制作し続けてきた哲学と信念があってこそ、石垣焼が美術工芸品として世界的にも希少性をもち、高い評価をいただけているのだと信じております。




★オススメポイントを説明します。
――――――――――――――――
作り手として真摯に取り組むこと、技術の習得が収入アップにつながる。
――――――――――――――――
みなさんが技術を高めていけば、自ら創り出す作品や品質が、売上や利益につながります。

石垣焼の歴史から、制作過程、商品のことを、正しく深く理解していただくこと、それがはじめの一歩です。
商品の特徴、良さ、希少性、難しさ、美しさなどについて、制作や接客を通じて経験を積んでいただきます。

その日々の積み重ねと、実際に体験したことを自分の言葉で伝えることで、発する言葉のひとつひとつに説得力が増し、厚みや奥深さがでるようになり、より洗練されたものへと進化していきます。

作り手として真摯にものづくりに取り組む姿勢が、みなさんの収入にも反映されます。
お皿や器に限定することなく、新商品開発にも積極的です。

石垣焼の独自の魅力を出して、普段使いのジュエリーなどのオリジナルブランドも展開しています。
一緒にはたらく皆さんのアイディアが、現実的に商品となって世界中のファンの皆様に影響を与えることができるかもしれない。そう思うとワクワクしてきませんか? ^^

ちなみに一緒に働くスタッフ全員が、陶芸未経験者からのスタートです。
一般的には、未経験から職人を募集することは多くありません。
美術系の大学や専門学校などで陶芸について学び、実務経験を経て初めて応募資格を満たせるかどうかだと思います。

しかし、私たち石垣焼窯元では、「石垣焼の経験者がこの世に存在しない」ため、そもそも経験者が募集できないのです。
「陶器とガラスの融合」という、独自の技法を用いています。
世界中を探しても、石垣焼を作れるのはたった4名だけです。

ここ数年で、陶芸体験に来てくれるお客様は増加してきましたし、SNSを通じて着実に認知度が高まり、海外にも石垣焼のことを知ってくれる方々が増加しています。

そんなお客様の期待に応えるべく、現在では、Webショップ、クラウドファンディング、SNSなども、スタッフが挑戦しながら実務を通して学んでいます。

学歴や職歴もさまざまで、これまでのキャリアや経験などはほとんど実力に関係がなく平等にチャンスがある窯元だと思います。

一人前になるまでの道のりは簡単なことではありませんが、仕事への向き合い方次第では一般職よりも報酬面や、出世についてもチャンスが訪れやすい職種であり、大きなやりがいもあると言えます。

ものづくりの経験や、勤続年数が長くなるほど、経験や技術に対する評価は高まりやすく、その経験に対する評価として給与に反映され、着実に収入がアップしていくことが期待できます。
(完全歩合給や、年更序列制ではありません。技術や経験を積めば、個人の能力に応じた手当がプラスαで支給されるイメージです)




★更に、オススメポイントを説明します。
―――――――――――――――――
技術、スキルがあれば、職に困らない。
―――――――――――――――――
陶器に限らず、ものづくりの制作過程には、技術と経験が必要な仕事が多くあります。

働きながら、一生もののスキルを学び、身体にしみこませることができ、立派な職人として認められれば、
その後は、制作意欲と体力が続く限り、定年や、年齢に関係なく永く現役を続けることができます。

ちなみに、私たちの会社では、「仕事は誰でも分かり易く、簡単にできる方が良い」と考えています。
昔ながらの職人気質で、「背中を見て学べ」というスタイルは、今の時代に合っていないと考えています。

また、何でもかんでも「難しければ、難しいほどいい」という事でもないと思います。

専門職、技術職、職人としての「プロ意識」「探求心」「熟練した経験」または「品質」や「技術」は大切にしつつも、
「背中を見て学べ」や「経験してから覚えろ」的な考え方は、私たちの会社では手放すべき発想だとしています。



―――――――――――――――――
黙々と作品を作るだけが仕事ではない。
―――――――――――――――――
ギャラリーまたはネットショップでのご購入や、陶芸体験で制作したものは、お客様へお届けするまでが私たちのおしごとです。

梱包、発送準備、伝票作成、お問い合わせ対応など、制作以外にも、切り離すことができない大切なおしごとが色々とあります。

そして、いいものを作ることと同じくらいに、その価値に値する値段で売ることも重要です。
作り手の多くは、商売や交渉を不得意に感じていたり、面倒くさいと敬遠していることが少なくありません。

半年間も費やして時間をかけて作った作品が、1分で完成する大量生産品と同じ価格で売られてしまえば会社はどうなるでしょうか?

間違いなく発展することができません。 
別の言い方をすれば、儲からなくて当然です。

そうなると、当然ながら一緒に頑張ってくれるスタッフのお給料を上げることもできません。

私たちは作り手でありながらも、同時に商売人としても商品の説明力や表現力を磨くことが、さらに石垣焼の付加価値を高めるために大切にすべきことであると考えています。
ものづくりの技術以外にも、今の時代に求められるスキルを身に付けて欲しいと思います。

私たちの会社も新型コロナによってツアー客の訪問が激減しました。
お客様が突然いらっしゃらなくなったのです…。

何もしないでいたら経営が難しくなるのは目に見えていました。

2020年11月、新たな取り組みとして、窯元の紹介や石垣焼に関する情報提供に主眼を置いていたWebサイトに、新たにネットショップを開設と、クラウドファンディング「Makuake」に取り組みました。
コロナ禍における初挑戦です。

石垣焼をリアルに感じていただくため、撮影角度やライティングに工夫したり、使用イメージが分かるように料理を盛りつけた写真を掲載したり、動画も勉強しました。

「Makuake」の第1弾では、初日2日間で全体の7割を占める数字を出し、1週間で目標額を達成することが出来ました。
400人を超える多くのサポーターから、ありがたくご感想やメッセージをいただきました。

そして、2022年2月には、ネットショップのリニューアルも行いました。
約1年ちょっとなのにも関わらず、リニューアルした理由は、「スマホ対応」のための改良です。

当初のシステムはスマホ対応に弱く、使い勝手も改善したかったため、最新のECサービスをしらべ、「Shopify」へ切り替えました。

このようなフットワークの軽さ、挑戦する姿勢も、私たちの会社の特徴だと思います。

やってみて分かることも多くあるので、少しずつ稼働させながら改善しています。
すべてが実現できているわけではありませんが、「こうしたいな」「これをやってみたいな」と常に考え、行動し、変化に対応できる柔軟性を大切にしています。

販売管理(POSレジ)、在庫管理、顧客管理等、一連のITツールの導入により、ホテルのブティックで委託販売をお願いしている商品の在庫状況が一元的に把握できるので、製造計画もスムーズになってきました。

クラウドファンディングやネットショップでも顧客管理システムが基盤となり、メール配信など手厚いお客様対応ができるようになってきました。

応募する!

どんな人が働いているの? 前職は?

石垣島への移住がハードルと感じているみなさまへ

もし、移住を考えている方であれば、あれこれ迷ったり、悩んだりすると思います。

今住んでいる場所を離れるかどうかの選択で、迷ったり、悩んだりするのが当たり前だと思いますが、意外にそこまで大きな覚悟や、骨を埋めるつもりなんてものは要らないと思います。 

移住は、ご自身の憧れや、自分らしく生きるための手段だと思います。 「良い場所」 の定義は、一人ひとりそれぞれ違います。

私たち、石垣焼窯元は 「良い人」 を求めて求人募集するのではなく、「合う人」 からのご応募が重要だと考えています。 

どれだけ素晴らしい経験や、すごい技術、職務経歴があったとしても、求職者の方と、私たちが「合う人(会社)」 でなければ、仕事に楽しみを見い出すことや、やりがいを感じることは難しいと思います。

そのような想いから、私たちの会社や、石垣島に 「合う」 と感じていただけた方にご応募いただきたいと願っています。 

重なり合う部分がありそうな方は、ぜひご応募お待ちしております。



■組織構成や一緒に働く先輩社員
当主、当主代理の2名の他に、皆さんとお仕事するスタッフは、次の通りです。

男性2名(40代:1名、20代:1名)、女性4名(40代:2名、20代:2名)、合計6名

■従業員数 6人


■ほとんどの社員が陶芸未経験からスタートしています。
まったく陶芸に携わったことがなかった社員が、今ではしっかり独り立ちして制作できるようになっています!


■前職はどんなお仕事をしていましたか!?
・地方のゼネコン、コンサルタントで地図に残るものづくり(河川・道路・橋梁)の現場監督や構造物の維持管理を行っていました!
 これまで選んできたキャリアも、「いかにモノづくりにダイレクトに関われるか」が基準でした。
 建設会社から石垣焼職人へ転職とだけ聞くと、まったく一貫性がないように思うかもしれませんが、私からすればこれまで以上にモノづくりに没頭できる環境が石垣焼だったというだけです。

※前職は多種多様で陶芸未経験の方ばかりです。
※沖縄県出身より県外からの移住者が多い会社です



■職場の雰囲気と先輩社員の声
・おすすめポイントは、通常の窯業地の窯元は経験者しか就職できない、大体が分業制のため、ほぼ同じ作業をひたすらやり続けることになるかと思います。一方、私たちの会社では、やきものができるまでの全工程を自分の手で行えます!
 そのためには、粘土の物性・熱による変化・釉薬とはなにか? 気象条件や雰囲気等など、かなり勉強が必要ですが、やりがいはあります^^

・見て学べという非効率的なことはしません!他業種の知識から閃きがあれば一緒に実験することも出来ます!!
 前職の土木の経験や知識が大いに役立っています!

・覚えることがたくさんありますが、知らなかった事が分かるようになったり、出来ることがどんどん増えるのが楽しいです!

・窯から商品や作品を出した時や目標としている石垣島の海に近い仕上がった時、お客様が商品を購入し嬉しそうに帰られた時にやりがいを感じます!

・お客様から楽しかったよ~!と言っていただけたり、嬉しそうに帰られたりすると充実しているなぁ~と感じます^^

・その日の来客予定に合わせて、1日の作業と店全体の作業の振り分けを行い、みんなで協力してお店がスムーズに動けるようにスタートします!

・やってみたいことはチャレンジした方がいいと思います!やらない方が後悔すると思います!!

・”とりあえず”でも始めてみませんか?自分次第で道は開けると思います!

・職場の人間関係も良好で、みんな良い人ばかりなので迷っている人がいればぜひ問い合わせだけでも!(^^)!



■「お調子者」 「やんちゃ」 「目立ちたがり」 「引っ込み思案」 「オタク気質」 など、どんな方でもチャレンジ可能!! 社員の個性を大切にしています。


■1年に一回、定期昇給!!
気になるお給料ですが、なんと定期昇給があります。
しかも、1年ごとに必ず昇給します。
これは、お客様の求めるサービスを提供し、会社に利益をもたらしてくれるスタッフに対する誠意です。
そして「人は、費やした時間の分だけきっと成長し、期待に応え、組織に貢献してくれる」と信じる思いの表れでもあります。

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ちょっと豆知識!

世界的にも希少性の高いやきものです

■ガラスと陶器の融合の難しさ
→ ガラスと陶器の融合は、収縮率の違いから昔は「制作不可能な焼き物」とされており、幻の器とされていました(ガラスが1300度で伸びきり、温度が下がるにつれて、ガラスは固まり固定します。

陶器はほぼ100度近くまで収縮するので、ガラスやガラスに接着した陶器部分がガラスの割れと共に割れてしまいます)。

この技法で実際に食器制作を始めた1970年頃は、1尺皿が200枚で1枚しか成功せず、割れたお皿の山となっていた事を思い出します。
当時の成功率は、たったの0.5%でした。

研究を重ねた結果、現在では成功率も少しずつ伸びてきましたが、それでもより薄いものや美しいものを作ろうとすると今でも失敗することもあります。
湿度や気温にも左右されますし、1日として同じ条件の日はありません。

油滴天目の質やガラスの発色など考えると極上品などは食器と言っても、現在でも希少と言えるでしょう。

またアート作品等は数百から1000個で1個などという作品も珍しくなく、非常に困難な技術に挑み続けております。


■ガラスと陶器の融合制作を可能にしたポイント
→ 当時も鉛などガラスを軟化する方法はありましたが、健康に悪い影響がない事が第一条件である事を念頭に、あえて硬いガラスを使用しております。

沖縄の海の水の質感はとても素晴らしく、その透明度やグラデーションを表現するのはガラスしか考えられませんでした。

何故なら透明釉を制作する方法は珪石を長石や木灰や石灰で溶かして作ります。

そのような方法で制作したガラスの色は定着しますが、海の深さによって見える海の色の濃淡や色のグラデーション、そして海の色の持つ光に対する発色、この海が持っている生命力を表現することはできません。

制作は困難を極めました。粘土の選択、成型、陶器並びガラス焼成、釉薬の種類の選択及び硬さ、ガラスの選択等を考え、数千という失敗の末、石垣焼が成功しました。

ガラスの焼成と陶器の焼成を行うため、窯焚きが1週間以上に及ぶなど、非常に時間と手間がかかる焼き物です。半世紀にわたり上記の点について改良を重ね、今も模索し続けております。

相当な忍耐がなければ続けられないと言われることもありますが、そんな苦難も楽しいと思えるのです。
シンプルに「好きなことだから」でしょうか。
例えば、釣りが好きであれば、天気が良い日なんかは自然と海に足が向いてしまいますよね。
それと同じように、石垣焼が好きだからごく自然に毎日作っているだけなんです。

応募する!

何をやりたいか迷っている・・・そんなあなたはぜひ応募下さい

私達の面接・面談は求職者目線!自己理解を広げて頂くことが目的!

私達の面接の目的は・・・
1.徹底した相互理解(夢やビジョンや価値観の重なり合いは大きいか)
2.縁ある応募者の自己理解を広げることに貢献する。
3.「働くこと」について大人としてしっかりとアドバイスをする。
ーーー
また、私達の会社にご応募頂いた皆さんから面接の感想を最後に聞くと、次のような感想を頂きます。
ーーー
・面接というよりかは、何がやりたいか迷っていた私にどんな仕事が向いているかなどを真摯にアドバイスしてくれました。
 働くことへの不安がなくなり、チャレンジしたい気持ちになりました。

応募する!

募集要項

勤務地 沖縄県石垣市名蔵
仕事の内容

沖縄県石垣島にある陶芸窯元で、焼きもの販売・接客、制作、Webショップ運営 / 陶芸体験インストラクター のおしごとです。

【こんな人にオススメのおしごとです!!】
■ 石垣焼の良さ、希少性、特徴を通して、沖縄や石垣島の魅力を多くの人に知ってもらいたい
■ 昔ながらの職人気質なモノづくりの会社ではなく、革新的な風土ではたらきたい
■ モノづくりもしつつ、DX化やマーケティングなど、新たなことにも挑戦してみたい
■ 収益性の向上、組織の成長、海外展開を目指す会社で、地域に貢献できるおしごとがしたい
■ ブランド戦略に基づいて、「石垣焼」を国内・海外へ発信し、会社を成長させる過程に携わりたい

<重要>
なお、この度の求人募集は【 石垣島に移住することだけが目的ではない方】 を対象としております。

自然豊かな場所でスローライフを送ることが目的という方には、きっと向かないおしごとだと思います。
石垣島に移住することだけが目的ならば、耐えられないこともあるかもしれません。

「たまたまやりたいと思えたことが、石垣島にあっただけ」

そのように、当社の価値観と合うと感じていただけた方から、ご応募いただけましたら大変嬉しく思います!! ^^♪

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理美容業、アパレル業、飲食サービス業、料理人、職人、小売、IT業または販売関連のお仕事をされてきた皆さん、将来に不安を感じたり、今の仕事を続けても大丈夫なのか心配したりしていませんか!?
もし、あなたがIT業やサービス業関連のお仕事の経験者なら、こんなお悩みありませんか?
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■ 自分のアイディアが商品になるような面白いおしごとがしたい
■ 希少性の高い技術、ものづくり、ブランディングを学べるおしごとしたい
■ ものづくりの現場から、最終的に商品としてお客様の手に届くまでのすべての過程に携わってみたい
■ 私は今の仕事が本当にやりたいのか? 私である必要があるのか? と考える
■ 手に職もなく、これまでの経験もありふれたものが多く、自分の強みに不安を感じる

残念ながら、【楽しくおしごとに没頭できたり、成長を実感したり、地域を元気を与えられるおしごと】って、
そう多くはないですよね。

私たちなら、あなたのお悩みを解消できるかもしれません!
ですので、少しだけお付き合いいただけると嬉しいです^^

まずは、この求人をご覧いただきありがとうございます!

私たちは、沖縄県石垣島から世界へ向けて石垣焼(陶器)の魅力を発信している 「石垣焼窯元」 です。

私たちの作品の最大の特徴は、真っ青なブルーと柔らかいグリーン、海の深さによって見える色の濃淡やグラデーション、どこまでも限りなく続く透明度から織りなされる美しい海が持つ生命力。
これらを 「ガラスと陶器の融合」 によって表現していることです。

今ではイギリス・ロンドンの大英博物館などにも収蔵・展示、フランス国立ギメ東洋美術館にも収蔵・展示されていることが自慢です!! ^^♪
2015年にはSNBA(サロン・デ・ナショナル・ボザール)カルーセル・デュ・ルーブル展※に日本代表として出展し、2つの金賞を受賞することができました。
(※パリ、ルーブル美術館地下にて開催された、フランス国立美術協会主催の美術展覧会)


全国各地、または世界のあらゆる国々からいつも応援してくださるお客様がいらっしゃいます。
お陰様で、多くの魅力的なオファーを受けておりますが、お客様のご要望に生産が追い付いていないのが実情です。
やりたいこと、お受けしたいおしごとがあるのに、受注できない、ご期待にお応えできないことが非常に残念で、歯がゆい気持ちでいっぱいです。

そのため、お待ちいただいている石垣焼のファンの皆様へ、1日でも早く私たちの商品をお届けするために、共に活動する新しい仲間を迎えたいと考えています。


申し遅れました。
私は、 「石垣焼窯元」 の当主 金子晴彦と申します。

「石垣焼」の名を付けたのは、琉球のどこかの地名をこの美しい焼き物に残さなければならないと言う使命を感じたからです。

例えば今から3,000年の年月が経っても、この美しい沖縄の海を見た人々が、日本に、そして南の果ての 「石垣」 という島に興味を持ってもらえたらと考え、「石垣」の地名を使用しました。

石垣焼窯元のギャラリーを訪問してくださる世界中からのお客様や、また、いつも応援してくださる沖縄及び日本中の皆様にできる小さなご恩返しのつもりで、私はこの美しい海のすばらしさを世界のすべての人々に陶器を通じ発信することに残りの人生を捧げる事といたしました。

石垣焼き物語の次のページを皆様と育んでいければ幸いです。



★オススメポイントを説明します。
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私たちが目指す目的地は、遠く海を渡った世界
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私たちの会社は、沖縄県本島からさらに離れた石垣島です。

ぐるっと道路を一周すると約120km。 車を走らせれば3時間程で一周できるくらいの大きさです。

1964年に私の父が発見したガラスと陶器の融合。 
粉末にした鉱石と透明のガラスを使用し、沖縄の海の色へ変化させたガラスと油滴天目が施された焼き物を残す事。

この2つを目標に1999年に石垣焼の材料となる鉱石が沢山とれるこの石垣島に石垣焼窯元を創立いたしました。

ガラスと陶器の融合は、昔は制作不可能な焼き物とされており幻の器とされていました。 
この技法で食器制作を始めた1970年頃は、1尺皿が200枚で1枚しか成功せず、割れたお皿の山となっていました。

現在では成功率も少しずつ伸びてきましたが、現在でも希少な陶器であり、非常に困難な技術に挑み続けております。

海の深さによって見える海の色の濃淡や色のグラデーション、そして海の色の持つ光に対する発色、この海が持っている生命力を表現することは、そう簡単なことではなく、制作は困難を極めました。
ガラスの焼成と陶器の焼成を行うため、窯焚きが1週間以上に及ぶなど、非常に時間と手間がかかる焼き物です。

今も模索し続けながら制作し続けてきた哲学と信念があってこそ、石垣焼が美術工芸品として世界的にも希少性をもち、高い評価をいただけているのだと信じております。


★更に、オススメポイントを説明します。
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作り手として真摯に取り組むこと、技術の習得が収入アップにつながる。
――――――――――――――――
みなさんが技術を高めていけば、自ら創り出す作品や品質が、売上や利益につながります。

石垣焼の歴史から、制作過程、商品のことを、正しく深く理解していただくこと、それがはじめの一歩です。
商品の特徴、良さ、希少性、難しさ、美しさなどについて、制作や接客を通じて経験を積んでいただきます。

その日々の積み重ねと、実際に体験したことを自分の言葉で伝えることで、発する言葉のひとつひとつに説得力が増し、厚みや奥深さがでるようになり、より洗練されたものへと進化していきます。

作り手として真摯にものづくりに取り組む姿勢が、みなさん収入にも反映されます。
お皿や器に限定することなく、新商品開発にも積極的です。

石垣焼の独自の魅力を出して、普段使いのジュエリーなどのオリジナルブランドも展開しています。
一緒にはたらく皆さんのアイディアが、現実的に商品となって世界中のファンの皆様に影響を与えることができるかもしれない。そう思うとワクワクしてきませんか? ^^

ちなみに一緒に働くスタッフ全員が、陶芸未経験者からのスタートです。
現在取り組んでいる、ネットショップ、クラウドファンディング、SNSなども、スタッフが挑戦しながら実務を通して学んでいます。

学歴や職歴もさまざまで、これまでのキャリアや経験などはほとんど実力に関係がなく平等にチャンスがある窯元だと思います。

一人前になるまでの道のりは簡単なことではありませんが、仕事への向き合い方次第では一般職よりも報酬面や、出世についてもチャンスが訪れやすい職種であり、大きなやりがいもあると言えます。

ものづくりの経験や、勤続年数が長くなるほど、経験や技術に対する評価は高まりやすく、その経験に対する評価として給与に反映され、着実に収入がアップしていくことが期待できます。
(完全歩合給や、年更序列制ではありません。技術や経験を積めば、個人の能力に応じた手当がプラスαで支給されるイメージです)


★更に、、もっとオススメポイントを説明します。
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技術、スキルがあれば、職に困らない。
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陶器に限らず、ものづくりの制作過程には、技術と経験が必要な仕事が多くあります。

働きながら、一生もののスキルを学び、身体にしみこませることができ、立派な職人として認められれば、
その後は、制作意欲と体力が続く限り、定年や、年齢に関係なく永く現役を続けることができます。

ちなみに、私たちの会社では、「仕事は誰でも分かり易く、簡単にできる方が良い」と考えています。
昔ながらの職人気質で、「背中を見て学べ」というスタイルは、今の時代に合っていないと考えています。

また、何でもかんでも「難しければ、難しいほどいい」という事でもないと思います。

専門職、技術職、職人としての「プロ意識」「探求心」「熟練した経験」または「品質」や「技術」は大切にしつつも、
「背中を見て学べ」や「経験してから覚えろ」的な考え方は、私たちの会社では手放すべき発想だとしています。


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コロナ禍でのWebショップの運営開始、ITツールの導入。
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黙々と作品を作るだけが仕事ではない。

ギャラリーまたはネットショップでのご購入や、陶芸体験で制作したものは、お客様へお届けするまでが私たちのおしごとです。

梱包、発送準備、伝票作成、お問い合わせ対応など、制作以外にも、切り離すことができない大切なおしごとが色々とあります。

そして、いいものを作ることと同じくらいに、その価値に値する値段で売ることも重要です。
作り手の多くは、商売や交渉を不得意に感じていたり、面倒くさいと敬遠していることが少なくありません。

半年間も費やして時間をかけて作った作品が、1分で完成する大量生産品と同じ価格で売られてしまえば会社はどうなるでしょうか?

間違いなく発展することができません。 
別の言い方をすれば、儲からなくて当然です。

そうなると、当然ながら一緒に頑張ってくれるスタッフのお給料を上げることもできません。

私たちは作り手でありながらも、同時に商売人としても商品の説明力や表現力を磨くことが、さらに石垣焼の付加価値を高めるために大切にすべきことであると考えています。
ものづくりの技術以外にも、今の時代に求められるスキルを身に付けて欲しいと思います。

私たちの会社も新型コロナによってツアー客の訪問が激減しました。
お客様が突然いらっしゃらなくなったのです…。

何もしないでいたら経営が難しくなるのは目に見えていました。

2020年11月、新たな取り組みとして、窯元の紹介や石垣焼に関する情報提供に主眼を置いていたWebサイトに、新たにネットショップを開設と、クラウドファンディング「Makuake」に取り組みました。
コロナ禍における初挑戦です。

石垣焼をリアルに感じていただくため、撮影角度やライティングに工夫したり、使用イメージが分かるように料理を盛りつけた写真を掲載したり、動画も勉強しました。

「Makuake」の第1弾では、初日2日間で全体の7割を占める数字を出し、1週間で目標額を達成することが出来ました。
400人を超える多くのサポーターから、ありがたくご感想やメッセージをいただきました。

そして、2022年2月には、ネットショップのリニューアルも行いました。
約1年ちょっとなのにも関わらず、リニューアルした理由は、「スマホ対応」のための改良です。

当初のシステムはスマホ対応に弱く、使い勝手も改善したかったため、最新のECサービスをしらべ、「Shopify」へ切り替えました。

このようなフットワークの軽さ、挑戦する姿勢も、私たちの会社の特徴だと思います。

やってみて分かることも多くあるので、少しずつ稼働させながら改善しています。
すべてが実現できているわけではありませんが、「こうしたいな」「これをやってみたいな」と常に考え、行動し、変化に対応できる柔軟性を大切にしています。

販売管理(POSレジ)、在庫管理、顧客管理等、一連のITツールの導入により、ホテルのブティックで委託販売をお願いしている商品の在庫状況が一元的に把握できるので、製造計画もスムーズになってきました。

クラウドファンディングやネットショップでも顧客管理システムが基盤となり、メール配信など手厚いお客様対応ができるようになってきました。


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【追伸】 <石垣島への移住がハードルと感じているみなさまへ>
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もし、移住を考えている方であれば、あれこれ迷ったり、悩んだりすると思います。

今住んでいる場所を離れるかどうかの選択で、迷ったり、悩んだりするのが当たり前だと思いますが、意外にそこまで大きな覚悟や、骨を埋めるつもりなんてものは要らないと思います。 

移住は、ご自身の憧れや、自分らしく生きるための手段だと思います。 「良い場所」 の定義は、一人ひとりそれぞれ違います。

私たち、石垣焼窯元は 「良い人」 を求めて求人募集するのではなく、「合う人」 からのご応募が重要だと考えています。 

どれだけ素晴らしい経験や、すごい技術、職務経歴があったとしても、求職者の方と、私たちが「合う人(会社)」 でなければ、仕事に楽しみを見い出すことや、やりがいを感じることは難しいと思います。

そのような想いから、私たちの会社や、石垣島に 「合う」 と感じていただけた方にご応募いただきたいと願っています。 

重なり合う部分がありそうな方は、ぜひご応募お待ちしております。


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■より詳細なおしごとの内容について
―――――――――――――――
4~5人のスタッフが協力して、サポートし合いながら業務を行います。
お任せするのは、陶器の制作、ギャラリーを訪問してくださるお客様へ商品の提案、梱包、配送、オンラインショップの運営、ホテルのブティックへの委託販売への商品の納品および管理システムによる在庫管理、体験教室のインストラクター業務等、様々な業務がありますが、しっかりと覚えるまで先輩が教えてくれるのでご心配いりません。

【■ 陶芸体験のインストラクター業務】
観光客の方々、修学旅行の皆様に陶芸体験により、世界にひとつだけのオリジナルの石垣焼を制作していただき、島での楽しい想い出をお持ち帰りいただきます。
窯で火入れするため作品のお渡しは後日になるため、お客様のご自宅等への発送業務も行います。

窯で火入れした後、作品の仕上げまでには細かい業務がいくつかあります。

同時に、インストラクター業務を通じて、作り手としての技術と経験を磨き、職人としての一歩を踏み出していただきます。
(ロクロを使用した陶器作成は、一朝一夕のことではありません。まずは、小物類を中心とした制作から初めていただくので心配無用です。)

【■ ギャラリーでの接客販売業務】
お客様をギャラリーでお迎えします。
主に、天目茶碗、お皿やカップ、箸置き、アクセサリー、アート作品等を取り扱っていますので、石垣焼の特徴、歴史や奥深さ、希少価値などについてお伝えしていただきます。
お部屋のインテリアや特別なお客様へのテーブルウェアとして購入していただくお客様も多く、嬉しい限りです。

【■ SNSの発信業務】
Facebook や Instagram を活用して石垣焼窯元の魅力や作品の紹介などを発信していただきます。
また、作品だけではなく石垣島の魅力を発信していこう!という目的もあるため、この業務を通して石垣島の魅力を沢山知ることが出来ます。
また、日常的にSNSやブログ、Youtube 等のメディアを利用してご自身の近況や、お気に入りを発信することに慣れている、得意だという方であれば、そのような経験もきっとお仕事に活かされると思います。

【■ Webショップ】
石垣焼窯元はWebショップも行っています。
Webで販売する商品の写真撮影・多数の商品を正確に効率よく取り扱う商品管理・お客様の注文を受けてから商品を発送するまでの受発注管理・トラブルなくサイトを安定的に運営するサイト管理を行っていただきます。

また、事務職などのデスクワークが得意な方も、非常にありがたいです。
経理や総務の経験は不要ですが、メール対応、ポップ制作、オンラインショップの運営などの業務ではPC操作のスキルは必要となります。


今までサービス業でお仕事してきた方にとっては、直接、お客さま (利用者さま) から、 「ありがとう!」 とお声掛けいただけるやりがいのあるお仕事ですので、共通しているところもたくさんあると思います。

上記以外にも雑務もお願いする可能性があるので、そういう環境に寛容な人が私たちの窯元には合っていると思います。


前向きに楽しく一緒に会社が成長できるように協力しておしごとしてくださる方を募集いたします。
服装や髪型は自由です!! (動きやすく、お店の雰囲気に合うものでお願いします)


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ちょっと豆知識!
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■ガラスと陶器の融合の難しさ
→ ガラスと陶器の融合は、収縮率の違いから昔は制作不可能な焼き物とされており、幻の器とされていました(ガラスが1300度で伸びきり、温度が下がるにつれて、ガラスは固まり固定します。
陶器はほぼ100度近くまで収縮するので、ガラスやガラスに接着した陶器部分がガラスの割れと共に割れてしまいます)。
この技法で実際に食器制作を始めた1970年頃は、1尺皿が200枚で1枚しか成功せず、割れたお皿の山となっていた事を思い出します。
しかしながら油滴天目の質やガラスの発色など考えると極上品などは食器と言っても、現在でも非常に希少と言えるでしょう。



■ガラスと陶器の融合制作を可能にしたポイント
→ 当時も鉛などガラスを軟化する方法はありましたが、健康に悪い影響がない事が第一条件である事を念頭に、あえて硬いガラスを使用しております。
沖縄の海の水の質感はとても素晴らしく、その透明度やグラデーションを表現するのはガラスしか考えられませんでした。
海の深さによって見える海の色の濃淡や色のグラデーション、そして海の色の持つ光に対する発色、この海が持っている生命力を表現することは簡単ではありません。
粘土の選択、成型、陶器並びガラス焼成、釉薬の種類の選択及び硬さ、ガラスの選択等を考え、数千という失敗の末、石垣焼が成功しました。
ガラスの焼成と陶器の焼成を行うため、窯焚きが1週間以上に及ぶなど、非常に時間と手間がかかる焼き物です。


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どんな人が働いているの? 前職は?
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■組織構成や一緒に働く先輩社員
当主、当主代理の2名の他に、皆さんとお仕事するスタッフは、次の通りです。

男性3名(40代:1名、30代:1名、20代:1名)、女性5名(40代:3名、30代:2名、20代:1名)、合計9名(内、パート1名)

■ほとんどの社員が陶芸未経験からスタートしています。
まったく陶芸に携わったことがなかった社員が、今ではしっかり独り立ちして制作できるようになっています!

■前職はどんなお仕事をしていましたか!?
・地方のゼネコン、コンサルタントで地図に残るものづくり(河川・道路・橋梁)の現場監督や構造物の維持管理を行っていました!
・大学で工芸分野専攻してました!

※前職は多種多様で陶芸未経験の方ばかりです。
※沖縄県出身より県外からの移住者が多い会社です
※ハローワークでお仕事探し中の方も歓迎です。



■職場の雰囲気と先輩社員の声
◎ 通常の窯業地の窯元は経験者しか就職できません。また、大体が分業制のため、ほぼ同じ作業をひたすらやり続けることになるかと思います。
 一方、私たちの会社では、やきものができるまでの全工程を自分の手で行えます!
 そのためには、粘土の物性・熱による変化・釉薬とはなにか? 気象条件や雰囲気等など、かなり勉強が必要ですが、やりがいはあります^^

◎ 見て学べという非効率的なことはしません!他業種の知識から閃きがあれば一緒に実験することも出来ます!!
 前職の土木の経験や知識が大いに役立っています!

◎ 窯から商品や作品を出した時や目標としている石垣島の海に近い仕上がった時、お客様が商品を購入し嬉しそうに帰られた時にやりがいを感じます!

◎ お客様から楽しかったよ~!と言っていただけたり、嬉しそうに帰られたりすると充実しているなぁ~と感じます^^

◎ その日の来客予定に合わせて、1日の作業と店全体の作業の振り分けを行い、みんなで協力してお店がスムーズに動けるようにスタートします!

◎ 職場の人間関係も良好で、みんな良い人ばかりなので迷っている人がいればぜひ問い合わせだけでも!(^^)!


■どんな方でもチャレンジ可能!! 社員の個性を大切にしています。

■1年に一回、定期昇給!!
気になるお給料ですが、なんと定期昇給があります。
しかも、1年ごとに必ず昇給します。
これは、お客様の求めるサービスを提供し、会社に利益をもたらしてくれるスタッフに対する誠意です。
そして「人は、費やした時間の分だけきっと成長し、期待に応え、組織に貢献してくれる」と信じる思いの表れでもあります。


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私たちの会社ホームページ、SNS公式アカウント等もぜひご覧ください!!
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【リクルート専用サイト】
https://www.ishigakiyakikamamoto-recruit.com/

【会社HP】
https://ishigaki-yaki.com/

【ネットショップ】
https://ishigaki-yaki-shop.myshopify.com/

【Facebook】
https://www.facebook.com/ishigakiyaki.kamamoto

【instagram】
https://www.instagram.com/ishigakiyaki/?hl=ja

【5つ星 Magazine(5star-magazine)】
https://www.5star-magazine.com/news/ishigaki-yaki/

応募資格

■ ものづくりの他にも、商品の説明、陶芸体験インストラクター業務など、お客様とコミュニケーションをとるおしごとができる方。

■ 石垣島に移住することだけが目的ではない方
もし自然豊かな場所でスローライフを送ることが目的なのであれば、別に石垣焼窯元でなくとも実現できると思います。

「たまたまやりたいと思えたことが、石垣島にあっただけ」
そのように考えていただける方に、ご応募いただけましたら大変嬉しく思います。

石垣島は、人気観光地ですので家賃や食料品もそんなに安くありません。
新しいワンルームなどで言えば、福岡の都心部とそこまで大差がないと思います。
県外からの移住となれば、意外と大変なことも多くあるでしょう。
例えば、気候が年中高温多湿ですから、衣類や食べ物など、あらゆるものがカビたりしますし、夏場は湿度が高いので体力を奪われます。
意外にしんどいです。

石垣島に移住することだけが目的ならば、耐えられないこともあるかもしれません。



【必要なスキル等】
・継続して学び続けることが出来る方
・PC操作(ブラインドタッチ必須)
・Excel 
・Word

不問

企業のセールスポイント

私たち石垣焼窯元では、「陶器とガラスの融合」という、独自の技法を用いています。
世界中を探しても、石垣焼を作れるのはたった4名だけです。

<ガラスと陶器の融合の難しさ>
ガラスと陶器の融合は、収縮率の違いから昔は「制作不可能な焼き物」とされており、幻の器とされていました。

食器制作を始めた1970年頃は、1尺皿が200枚で1枚しか成功せず、割れたお皿の山となっていた事を思い出します。
湿度や気温にも左右されますし、1日として同じ条件の日はありません。
油滴天目の質やガラスの発色など考えると極上品などは食器と言っても、現在でも希少と言えるでしょう。

またアート作品等は数百から1000個で1個などという作品も珍しくなく、非常に困難な技術に挑み続けております。
ガラスの焼成と陶器の焼成を行うため、窯焚きが1週間以上に及ぶなど、非常に時間と手間がかかる焼き物です。
半世紀にわたり上記の点について改良を重ね、今も模索し続けております。

光栄なことに、イギリス・ロンドンの大英博物館などにも収蔵・展示、フランス国立ギメ東洋美術館にも収蔵・展示いただいております。
2015年にはSNBA(サロン・デ・ナショナル・ボザール)カルーセル・デュ・ルーブル展※に日本代表として出展し、2つの金賞を受賞することができました。
(※パリ、ルーブル美術館地下にて開催された、フランス国立美術協会主催の美術展覧会)


働きながら、一生もののスキルを学び、身体にしみこませることができ、立派な職人として認められれば、その後は制作意欲と体力が続く限り、定年や年齢に関係なく永く現役を続けることができます。

ちなみに、私たちの会社では、「仕事は誰でも分かり易く、簡単にできる方が良い」と考えています。
昔ながらの職人気質で、「背中を見て学べ」というスタイルは、今の時代に合っていないと考えています。

また、何でもかんでも「難しければ、難しいほどいい」という事でもないと思います。
専門職、技術職、職人としての「プロ意識」「探求心」「熟練した経験」または「品質」や「技術」は大切にしつつも、「背中を見て学べ」や「経験してから覚えろ」的な考え方は、私たちの会社では手放すべき発想だとしています。

一人前になるまでの道のりは簡単なことではありませんが、仕事への向き合い方次第では一般職よりも報酬面や、出世についてもチャンスが訪れやすい職種であり、大きなやりがいもあると考えています。


勤務時間

平均所定労働時間:173.5時間/月

08:30~18:00(休憩1時間30分、実働8時間)
「基本:残業はしない、させない」ですが、業務の都合上残業になる場合もあります。残業になる場合は、上司への事前申請が必要です。

残業した場合でも、概ね「ひと月あたり15時間前後」です。
(1日1時間にも満たない程度です。)

就労期間:期間の定めなし

勤務形態

固定時間制

休日休暇

◎年間休日120日以上
◎完全週休2日制(各月ごとにシフトに定める)

◎当たり前のことですが、法令で定める最長期間(出産前6週間から産後後8週間)フルで産前産後休暇を取得可能です。
◎6か月経過後の年次有給休暇 ※取得しやすい環境です
◎子供の急な病気やケガなど、プライベートな事情による時間調整も容易です。(1日または半日単位で休暇取得可)

勤務地所在地

沖縄県石垣市名蔵 1356-71

勤務地備考

勤務先名: 合同会社石垣焼窯元

交通手段

マイカー(自動車・バイク)通勤OKです。
駐車場も「無料(会社負担)」で使用できます!
通勤手当の支給もあります。

給与

月給 166,000円 ~ 185,000円
【月給】
166,000円〜185,000円
※年齢・経験を考慮の上、当社規定により決定します
※試用期間3か月(試用期間中は基本給166,000円)

【昇給】
定期昇給有り
(1年毎の定期昇給制度あり)

【諸手当】
◎通勤手当
◎職務手当
◎中小企業退職金共済制度(3年以上在籍者)


当然なので自慢することではありませんが、「残業手当」も法令に基づきしっかりと支給しています。
職人の世界は、労基法なんて関係ないという時代は、十数年前に過ぎ去っています。

私たちの会社は、社会保険労務士事務所と契約しており、労務管理、給与計算などのおしごとは、すべてプロにお任せしています!!

試用期間

試用期間あり
本採用と条件が同じ

入社から3カ月間
(試用期間中の基本給は、166,000円となります)

福利厚生

【1年に一回、定期昇給!!】

【福利厚生】
・昇給あり(1年毎の定期昇給制度あり)
・退職金あり(入社後4年目からは、中小企業退職金共済制度加入)
・通勤手当あり
・駐車場あり(会社負担)
・各種保険完備(健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険)
・時短勤務制度あり
・事務所内冷凍庫2台 完備(自由に使用可能)
・電子レンジ1台 完備(自由に使用可能)
・オーブントースター1台 完備(自由に使用可能)
・理由を問わず、1週間以上の長期休暇(年次有給休暇)取得可。



【丁寧な教育に自信あり】
・まずは、私たちの会社と、業務に慣れてもらいます。 自信がつくまで丁寧にしっかりと教えます。
・作業手順、一緒に働くスタッフ、取引先などとのコミュニケーションの取り方など、細かいところまできちんと教えます。
・目安のひとつとして勤続1年くらいになってくると一通りの業務(ルーティン)を経験することが出来ます。
・20代:2人、30代:3人、40代:4人・男性:3人、女性:6人
 合計9人の女性が多い職場です。 (※男性の採用にも積極的です!!)
・優しく、丁寧に教えてくれる先輩、ほとんどが未経験から活躍しているスタッフが多数いますのでご安心ください。

職場環境

ギャラリー、オフィス、その他作業スペース等、室内は全面禁煙です。
屋外に喫煙スペースを設置しています。

応募方法

『応募する』 ボタンより、所定の応募フォームに進み、必要事項を入力し、送信してください。
応募フォーム送信後、履歴書(顔写真付)・職務経歴書をメール送信または郵送してください。

書類到着後、7日以内に面接日時等を連絡します。

※応募の秘密は厳守いたします。
※面接日程・入社日はご相談に応じます。
※応募いただく個人情報は採用業務にのみ利用し、 他の目的での利用や第三者への譲渡・開示することはありません。

応募について

◆【選考プロセス】

<STEP1 1次選考(書類選考)>
◎応募フォーム送信後、履歴書(顔写真付)・職務経歴書をメール送付または郵送をお願いします。
◎通過された方には面接の詳細についてご連絡いたします。

メール送付先 ⇒ ishigakiyaki@gmail.com(金子宛)


<STEP2 面接>
◎面接日時・方法はご相談に応じます。
(※希望があれば、ZOOMや LINE での面接もOK)
◎入社前に一度は会社をしっかりと見ていただきたいです!


<STEP3 内定・入社>
◎面接後できる限り早く結果をご連絡いたします。  
◎入社日はご相談に応じます。在職中の方もご相談ください。

沖縄県石垣市名蔵1356-71

採用担当 金子(カネコ)

応募受付先電話番号:0980-88-8722

企業名 合同会社石垣焼窯元
本社所在地 沖縄県石垣市名蔵1356-71
業種

  • ・文化・教養・娯楽
  • ・オークション・アート小売

代表電話番号 0980888722
その他

お仕事No:008【2024.2月】陶芸制作・体験インストラクター

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